金田 貴美

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今すぐ動画を始めるべき3つの理由

最終更新: 2019年8月22日

みなさまこんにちは。セールスライター の金田貴美です。

早速ですが、今日は今話題の動画についての最新情報をお伝えしたいと思います。

この記事は1〜2分で読めます。

動画バブルの到来から見る動画マーケティングの重要性

5年ほど前から動画ブームと言われる時代に突入し、2014年には300億規模であった動画広告市場は年々増え続け、たった6年で約10倍になる勢いです。


 
スマートフォン動画広告の需要は、昨年対比143%の成長を遂げ、動画広告市場全体の85%に。
 
2020年には2,900億円、2022年には4,187億円に。
 
2024年には4,957億円に達する見込み。

(出典元:サイバーエージェント)
 

なぜここまで動画ブームになったのか。その背景にあるのは、動画と聞くとみなさんはYouTubeを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。人気YouTuberの出現により、現在ではタレントや一般人でもYouTuberに転身したりするほどで、子供がなりたい職業上位にもランクインするほど。そして有名人でなくても動画を配信することにさほど抵抗がなくなってきました。

またFacebook,Instagram,Twitter,LineなどSNSの普及に伴い、今や動画を見ない日はないというほど取り巻く環境において動画というものが当たり前になりました。

理由1:動画は記憶に残りやすい

なぜここまで動画が広がりを見せているのかという大きな理由の一つに、動画というものの威力が関係あると言えるでしょう。

なぜなら人はテキスト(文字)で読んだ場合には記憶が22%しか残らないのに対して、動画の記憶は50%以上残るという調査データがあります。

また以下のような調査データもあります。

  • 2022年にはインターネット情報の82%が動画に (CISCO)

  • 消費者の79%は商品情報をテキストより動画で知りたい( Wyzowl)

  • 80%の買い物客はショッピングの検討に商品を動画で見る(Google) 

などなど、動画の需要はこれからも伸びると同時に動画の威力は計り知れません。

また消費者は、以前より動画での情報収集を好むようになり、企業側としても動画発信することが求められています。例えば以下のような調査結果もあります。

  • 買い物客は何を買うべきか動画からアドバイスを求めることが増えている

  • 過去2年間で5000年分の製品レビュー動画が視聴された

  • 消費者の91%が製品やサービスの紹介動画を見ている

  • SNSで動画は12倍シェアされる

  • 1分間の動画にはwebページ3600枚分の情報量

  • 84%の人が動画を見た後で購入を確信していたと述べている

  • ユーザーはテキストよりも動画でチュートリアルを見る方を3倍好む

  • ランディングページに動画を掲載すると、コンバージョン率が80%向上した

  • マーケティング担当者の2/3が動画を次のトレンドと捉えている

  • 動画を使っていないマーケターの74%は来年から動画を開始すると回答

これらの結果が何を意味するかというと、動画をしないという選択肢がないということです。

理由2:5Gサービス提供開始を皮きりに動画市場はさらに加速

2020年には携帯電話の5Gサービスの提供が始まります。 5Gは2時間の映画が3秒でダウンロードできるようになります。また100台同時に接続してもスムーズに動画視聴ができる速さでありストレスがないため、動画の視聴時間は増えていくでしょう。

また2020年には労働人口の半分以上がミレニアル世代に。(ミレニアル世代は検索や調べ物など何をするにも動画を見るのが当たり前で育ってきた世代)

そして、2021年にはインターネット情報の82%が動画になると言われている中で、動画をしないということは、残り18%にしかリーチしないということになります。

理由3:動画バブル時代の到来

動画を取り入れるということは、昔でいうインターネットが普及した時代と同じくらいのバブルが現在市場で起きています。

2024年にはほぼすべてのメッセージが動画に変わると言われている中で、アメリカでは来年までに94%の企業が動画を活用する予定なのに対し、日本企業はたった25%しか動画を使っていないのが現状です。また動画を活用していない企業がこれからも動画を使わないと言っているのが84%と、この数字は理解に苦しみます。

上記の結果から見る限り、今や動画を始めた人から勝っていく、動画を制する者がビジネスを制すると言っても過言ではないでしょう。

まとめ

今回は動画を今すぐに始めるべき3つの理由についてお説明しました。

動画は静止画像やテキストでは伝えきれない情報や価値、また世界観などをより正確に魅力的に伝えることができるため動画を提供する企業が増えてきています。

中でもテキストは読まれなくなりつつある今、動画で伝えるという手段が、企業のブランディングにおいて、またマーケティングにおいて必須だと言えます。

そして動画で発信することで消費者はより理解することができるので、こちらから一人一人に営業をしなくても勝手に商品のことを知ってくれますし、また動画での情報を事前に知ることで安心して購入できます。また安心して購入できるということは信用にも値します。

商品だけでなく、企業の紹介や企業理念を伝えること、また求人においても、動画で想いを伝え発信することでよりマッチした人材が集まります。

求人サイトに多額のお金をかけてもなかなか成果が出なかったり、せっかく入ってきても人材が育たないという悩みも、動画を活用することで一つ解消できるかもしれません。

ぜひ動画を自社に取り入れて、企業の活性化に役立ててみてはどうでしょう。

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