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飲食店のメニューの価格はどうやって決めればいい? 〜飲食店集客ノウハウ〜




こんにちは。セールスライター / 集客コンサルタントの金田貴美です。


今日は、飲食店のメニューの価格はどうやって決めているの?

適正価格はあるの?という疑問にお答えしていきたいと思います。


メニューの適正価格はあるの?

メニューの適正価格というものはあくまで目安となるものであり、この値段が良い悪いというものはありません。


なぜならお店によって客層や雰囲気、立地など様々ですし、同じ食材や素材を使っていてもお店によって設定価格は異なります。


では、みなさんどうやって価格を決めているのでしょう。


もしメニュー価格を見直されている方もぜひ参考にしてみてください。



メニュー価格はこうやって決めよう

価格設定というのは非常に難しいです。

メニューの価格設定にはいくつか方法がありますので、

よくある方法ををご紹介していきますね。


・原価率から価格をつける

飲食店の原価率の平均は30%~33%前後と言われています。原価率はあくまでお店側の都合でお客様目線ではないため、あまり気にしすぎず目安程度に考えてよいでしょう。


・お店の雰囲気や客層から価格をつける

同じような料理やメニューであっても、お店の雰囲気やサービスによって価格帯は変わってきます。同じ生ビールを出しているのにお店によって価格が違うのはそのためです。 お店の雰囲気や客層と価格はとても重要な関係性を持っています。ターゲット層や立地なども考慮しながら、相場を意識して価格を設定するとよいでしょう。


・基本メニュー(看板メニュー)の価格から他メニューの価格を設定する

お店の看板メニューや基本となるメニューをまず設定してから他のメニューの価格を設定することで、全体的な価格は決めやすくなります。例えば800円のパスタランチを基本設定するとして、それより安価なものと高価なものでバリエーションを増やします。 パスタ単品で700円だとすると、100円差でサラダとドリンクがついたパスタランチの方がお得感がありますよね。また前菜とデザートがついたパスタランチコースは1500円とすれば、お客様の選択肢が広がりますし、客層に応じた単価アップにも効果的です。


・場所や料理の相場から価格を設定する

地域や立地、料理の種類などによってある程度相場があります。競合店や他店舗のメニュー価格を参考にし、平均的な値段をつけるという方法もあります。ですが、だいたい同じ料理、同じ雰囲気、同じような価格帯のお店ではお客様にとってあなたのお店には特別感がありませんよね。せっかく自信を持って出している料理ですから、他とは違う魅力を伝えるためにも、他店舗の料金は参考程度にされるとよいでしょう。

まとめ

いかがでしたか。今回は飲食店メニュー価格の決め方についてご紹介しました。

とはいえ、上記はあくまで参考例です。

最終的にはあなたのお店相応の価格というのが適正価格です。


お客様に満足していただけることで価格の価値も変わります。


お店に足を運んでくださるお客様のことを第一に考え、価格だけでなく、それに見合ったサービスができているかを考えることで、あなたのお店は価格以上の価値を感じてもらえるお店になると思います。


あなたのお店が、一人でも多くのお客様を幸せにできるお店になりますように。



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